スポーツでの痛み
スポーツ専門外来ではスポーツの怪我や障害に関して専門的な施術を行います。スポーツでの怪我が起きてしまう要因として練習のし過ぎや、
練習の質が悪く、悪影響を及ぼしていたりするケースが多いです。また、身体の柔軟性の低下や、可動域低下による怪我の発生も近年では大きな問題となっています。
当院ではスポーツ障害の発生後から復帰までに至る過程を様々な治療機器など使用し、トータルでサポート致します。
●陸上競技
●野球
●サッカー
●フェンシング
●テニス
●バドミントン
●水泳
●剣道
●柔道
●新体操
当院の施術で期待できる効果
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- 痛みの改善
- 再発予防
- 大会前のコンディショニング調整
- 練習や大会でのパフォーマンス向上
- 競技への早期復帰
当院の治療方法
〇エコー検査(超音波画像診断装置)
超音波画像診断装置は筋肉や骨の異常を確認することができ、症状の正確な判断が可能です。症状の度合いによっては整形外科への紹介を含め、検討することができますので、症状の早期回復に役立ちます。捻挫や打撲、スポーツ障害や子供の骨端症(オスグッドなど)に関して有効です。初回の検査時に必要に応じて使用していきます。
〇ES-5000(立体動態波)
ES-5000は立体動態波・ハイボルト・マイクロカレント・EMSなど様々な機能を装備した総合的な電気刺激治療機器です。電気の刺激も従来の電気治療機器よりも柔らかく、電気特有の嫌な痛みはなく受けやすい治療となっています。ES-5000は痛みの緩和だけでなく、損傷の治癒を促したり、EMSで筋肉を刺激し、筋肉量を増やしたりなど豊富な治療メニューを行うことができます。手技治療と組み合わせることで症状の早期回復に役立ちます。
〇ラジオスティム
ラジオスティムは電気治療の一種でラジオ波を使用します。ラジオ波は体に通すことで、細胞同士を摩擦させ熱を発生させます。お風呂やサウナは体の外から熱を加えていくのに対し、ラジオスティムは体の中から熱を生み出し、血流を促進させます。また体の中から熱を作り出すことができるので、内臓や体の奥の筋肉を温め、身体の深部体温を上げ免疫力を上げる効果が期待でいます。ラジオスティムはソチオリンピックからオリンピック選手のケアに使用され注目されました。ドジャースの大谷選手もラジオスティムを使用し体のケアを行っているそうです。当院でもスポーツ選手や部活を頑張っている学生に使用しています。
〇リーパス治療(LIPUS)
LIPUSとは、断続的な低出力のパルス超音波(Low Intensity Pulsed Ultra Sound)の音圧効果を用いて、骨折部位の骨癒合を促進する機器です、。骨折部の治癒を通常の期間より40%短縮してくれます。骨折部だけでなく、靭帯や筋肉などの軟部組織に使用することで創傷の治癒を促進します。骨端症や骨折後の後療、肉離れなどに使用しスポーツの早期復帰を促します。